2013年7月4日木曜日

トカゲの深い愛《最終話》


続きを!
《最終話》

そのトカゲがどんな行動をとるのか、一体どんなそしてどうやって
餌を口にするのか、彼はそのトカゲを注意深く見ていました。
するとどうでしょう、しばらくした後にどこからともなく別のトカゲが
現れたのです。 その口に食料を咥えて。

アーッ!!
彼は愕然とすると共にとても強く心を打たれました。
このトカゲは10年もの間、釘で打ち付けられたトカゲの為に食料を
届け続けていたのです・・・・・・・・・・・・


・・・・・なんという愛情・・・なんと美しい愛でしょう!
こんな小さな生き物にもこれほど大きな愛が生まれるのです。

愛に何ができるでしょうか?

愛は感嘆を生み出します!

愛は奇跡を起こすことができます!

考えてもみてください。 1匹のトカゲが10年間も怠ることなく
別のトカゲのために食料を与え続けたのです。
諦めることなく、一縷の望みにかけて。

トカゲのような小さな生き物でさえこのような愛を示すことが
できるのですから、私たちがやろうと思えばどれほど大きな愛を
示すことができるでしょう・・・・・・それを想像してみてください。


《第一話》
http://baka3nin.blogspot.jp/2013/07/blog-post_4.html


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